Kindle Paperwhiteがモデルチェンジ
Amazonの電子書籍リーダー、 Kindle Paperwhiteがモデルチェンジするようです。
Kindle Paperwhite (第6世代) ―Wi-Fi
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2013/10/22
- メディア: エレクトロニクス
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タッチパネルのレスポンスやプロセッサー、ディスプレイの質が向上しています。価格は7,980円から9,980円に値上がり。ただし、11月30日までに購入すれば1,980円分のクーポンがもらえるので、実質的には現行モデルとほぼ同じ価格で買うことができます。
自分は約一年前、発売と同時に初代Kindle Paperwhiteを使い始めましたが、それ以降、紙書籍は一冊も買っていません。すべて電子書籍で揃えるようになりました。
最初は電子書籍リーダーでの読書に違和感がありましたが、二冊目からは普通に読むことができるようになりました。電子書籍は安いし、場所をとらないし、汚れないし、失くさないし、正直言って紙書籍は劣勢だと思います。
もちろん、「本は紙じゃなきゃ嫌だ!」という人たちはたくさんいます。自分もそのひとりでした。しかし、レコードやCDがMP3に順調に移行しているように、電子書籍が紙書籍のシェアを超えるのも時間の問題だと思います。
Kindle Paperwhiteの難をあげるとすれば、まずレスポンスがモッサリしていること。紙書籍のようにパラパラとめくることはできませんし、iPhoneやiPadと比較してもだいぶ遅いです。次第に慣れはしますが、もう少し早いほうが快適に読書ができるのは言うまでもありません。新しいKindle Paperwhiteはレスポンスが25%もアップしているということなので、その点は非常にうらやましい。
そして、重量。現行モデルは213gですが、片手で持ち続けるにはまだまだ重いです。ニューモデルでは少し軽くなって206gになりましたが、今後のさらなる軽量化に期待したいと思います。
結論として、現行モデルユーザーがわざわざ買い換えるほどのメリットはないと思いますが、現行モデルは家族にプレゼントして、自身はニューモデルを買うというのは大いにありだと思います。自分もそう目論んでいましたが、悲しいかな、我が家には読書をする家族がいませんでした……。
人々よ、もっと読書を!