iPhone 6 Plusを特に下調べもせずに秒速で予約した理由

 Apple - iPhone 6

 本日16:00:28に iPhone 6 Plus 64GB スペースグレイを無事予約しました。SoftBankのオンラインショップはあまり人が集まっていなかったのか、驚くべき軽さで、わずか数秒で予約できてしまいました。サーバーダウンとまではいかなくてももう少し重いほうが「iPhoneを予約できたぞ」という達成感を得られるんですけどね。本当に予約できたのかいささか不安でしたが、その後、ちゃんとSNSで受付メールが来たので一安心。

 iPhone 4iPhone 5iPhone 6 Plusと、これで通算3台めのiPhoneになりますが、これまでと決定的に違うのは、今回は特に情報を集めることもなく購入を決めていたことです。iPhone 4や5のときは血眼になってネットで情報を集め、「この機能がすごい!」「あの機能は必要!」などと自分を納得させる材料をたくさん探し、そのうえで購入を決めていました。

 しかし、今回は恒例の事前リークも気にせず、発表イベントも見向きもせず、せいぜい発表翌日にYahoo!トピックスを流し見した程度で、SoftBankの料金プランすらも確認しないまま予約に至りました。もうずいぶん前から決めていたのです。発売されたら問答無用で機種変する、と。

 Lightningケーブルが死にかかっているとか、初代iPadが死んでしまったとか、かねてから大画面スマホがほしかったとか、iPhone 5からちょうど2年経つとか、細かい理由はたくさんありますが、いちばん大きな理由は、「どれだけ迷ったとしても結局自分はiPhoneを買う人間」だということが過去を鑑みて自分でよくわかっているからです。迷う、あるいは迷っているふりをするのは購入動機を正当づけるための手段・方便にすぎず、だったら最初からワンクリックでさっさと買っちゃえ、と。

 事実、2年前のiPhone 5のときは、迷いに迷った挙句、予約開始時間から6時間ほど経過した時点で予約し、その結果、発売日から数日遅れてしか手に入らなかったという苦い思い出があります。わずか数時間の差が数日の差に。もう少し遅れていたら数週間になっていたかもしれません。

 なので、今回は迷うことも考えることもせず、とにかく新しいiPhoneを買おうということで、秒速で予約をした次第です。過去、iPhone 4にしてもiPhone 5にしても買ってよかったと思うことこそあれど、後悔を感じたことは微塵もないので、今回もこれで正解だと思います。安心のAppleプロダクト。