ぼくのかんがえたiPhone 7 Plusのさいきょうそうび

ひさしぶりの更新になりましたが、9月にiPhone 7 Plusに機種変しました。当初はホームボタンの感覚以外はiPhone 6 Plusとそれほど変わらない感じでしたが、アップデートによってポートレートカメラやApple Payが使えるようになって便利さが実感できるようになりました。

さて、これまでは自分は保護フィルムは貼るものの特にケース等はつけずにハダカ同然でiPhoneを使ってきました。ケースをつけるとどうしても外観が損なわれてしまいますし、6年前にiPhone 4を使い始めて以来、過去に一度もiPhoneを落としたことがなかったので、本体を保護する必要性を感じなかったのです。

ところが、今年の8月末に初めてiPhoneを落としてしまいました。打ちどころが悪かったのか、初落下で見事なまでの画面割れ。新しいiPhoneの発売まであと1か月ほどだったとはいえ、ショックは相当なものでした。ずっとゴールド免許で来たのにとうとう事故ってしまったような感覚です。

というわけで、iPhone 7 Plusは素直に保護することにしました。

まずはカバー。巷では手帳型ケースを使っている方を多く見かけますが、自分はできる限りシンプルなものが希望だったので、落下の衝撃を和らげ、見た目もうるさくないSpigenのウルトラハイブリッドカバーを選択しました。

ハイブリッドの名のとおり、背面部分はポリカーボネート製ですが、サイド部分はTPU製のバンパーという複合構造。カメラ部分もよりもわずかに高い程度の絶妙な厚みでおすすめです。ただ、最初についている保護シートを外すのには相当苦労すると思います。

 

本体はカバーで保護するとして、もっとも護るべきは今回割ってしまった液晶です。これまではパワーサポートのフィルムを貼っていましたが、落下時の保護が最大の目的なので初めてガラスフィルムを貼ってみることにしました。 

ガラスだけあって、さすがに厚みはあります。ホームボタンを押す感覚が変わるほどです(すぐに慣れますが)。特筆すべきは貼りやすさ。ステッカーシールを使えばズレもほとんどなく貼ることができ、気泡もすぐに抜けました。透過率も高く画面が見づらくなることもありません。問題は実際に落下時に液晶を護ってくれるかどうかですが、こればっかりは実際にその場面を迎えてみないことにはわかりません。ただ、安心感は増しました。保険みたいなものですね。

 

そして、落下を防ぐために今回はじめてリングをつけてみました。バンカーリングとiRingが有名ですが、自分が選んだのはiRingのほう。理由はリングが支えやすい形状をしているからです。

バンカーリング IRING (グレイ)

バンカーリング IRING (グレイ)

 

このiRIng、一度使うともう二度と手放せません。それくらい有用です。iPhone 7 Plusを片手で使おうとすると親指がつりそうになることも少なくありませんが、このiRingがあれば片手でもとても快適に操作できます。 ベッドで仰向けに寝ながら使っているときに落下して顔に直撃、という悲劇もなくなります。もちろんリングを支えにしてiPhoneを立たせることもできます(さすがに縦置きは難しいですが)。注意点としては、iPhone本体に直接貼ると、剥がす時に本体が変形することがあるようです。また、シリコンのようなソフトケースには向いていないようです。前述のSpigenウルトラハイブリッドカバーは背面部分はポリカーボネート製なのでしっかりと吸着させることができます。

 

以上、「Spigenウルトラハイブリッドカバー」+「Ankerガラスフィルム」+「iRing」を装備した我がiPhone 7 Plusですが、シンプルさ、使い勝手、費用対効果、守備力という点ではいいバランスなのではないかと思います。もちろん一度も落とさずに無駄になった、というのが最良ですけどね。